2010年 03月 18日
2万人のエアギター
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9年ぶりの再会と、9年ぶりのライブ。




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コンサート会場に入り座席についても仕事のことが頭から離れなくて、
電話はかかってくるしトラブルは増えるし、あれもしなきゃ、これもしなきゃ、
仕事の段取りを考えたり、クレームの対応をシミュレーションしたり、
あれしたっけ、あのデータ作ったっけ、あれメールしたっけ、とか考えていたら、
会場が暗転した。
アンガスのSGが響き渡ると、脳天から何かが突き抜けて、仕事のことはすべて忘れた。
マルコムのグレッチが奏でるリフは最強で、それにあわせてヘッドバッキングを続ける。
バンドは、石炭を燃やしすぎて暴走している蒸気機関車のようだ。
それでも機関士はブレーキを操作することなく、さらに石炭をくべ続ける。
頭から湯気をすごい勢いで噴射しながら漆黒のSGは走り続ける。
ただの一度も停まることなく。
機関車の両輪はギブソンとグレッチでできていて、
ただひたすらに回り続ける。
ボイラーはソナーで、ピストンはフェンダーだ。
超特急の蒸気機関車なのに、ソナーを叩いている男は余裕のくわえタバコだ。
暴走超特急に乗っている2万人の乗客は誰もが絶叫している。
もっと。もっと。
この蒸気機関車の旅には、スローバラードも、物語もない。
蒸気の音と駆動輪の音だけをひたすらに楽しむだけ。
首を振り、絶叫して、手を伸ばして。
もっと音を、もっと光を、もっとドラムを、もっとギターを、
Let there be Rock!!
漆黒の蒸気機関車は、煌びやかな夜を駆け抜けて車輪止めを吹き飛ばして、
最後は六門の大きな大砲により終わりを告げられた。
♪For those about to rock, we salute you!!
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変化球なし直球のみ、ただただ、ひたすらに楽しいライブでした。
がんちゃん、吉田君(兄弟)、心より感謝。
また会おうね、またいっぱいロックの話をしようね。
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by moonisup | 2010-03-18 21:42 | music


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