2012年 01月 21日
マイナス20度の町で・その2
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時計屋のお父さんは、色々な時計を修理しています。
ある時お母さんが、お友だちに頼まれた時計を持ってきました。
「この時計ね、金平糖をこぼしてから調子わるいんですって。
 なんでも1日に2回しか正確な時間をささないそうよ。」
「それはずっと止まっているということではないのかね」
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郵便屋さんは、その昔は飛行機乗りでした。
いえ、郵便を運ぶのに飛行機を使っていたのです。
「複葉機の翼はどうして2枚あるのか知っている?」
「揚力をかせぐためではないのかね」
「下の翼は揚力を。上の翼は夢を載せるためですよ」
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「さむい冬に花をさかせる方法をしっているかい」
花屋のおばあさんは、町一番の物知りです。
「さあ、どうすればいいのでしょうか。」
「なんであたしがいつも元気なのか、わかるかい」
「さあ、どうしてでしょう」
「海賊と山賊はどっちが強いか知っているかい?」
「さあ、どちらでしょう」
「間違いのないことが1つだけあるよ、コロッケにソースはかけちゃだめだ」
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お母さんのパン屋では、冬の期間だけマフィンを焼きます。
もちろん冬以外の季節は、お店はお休みです。
その昔お母さんは、子ブタにモロッコパンの作り方を教えたことがあります。
子ブタがやってくるのは毎週水曜日でした。

(つづく)

by moonisup | 2012-01-21 23:17 | photo


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