2005年 01月 25日
ロウレイズ・アールグレイ
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 恵比寿を広尾の方に歩いていくと、紅茶の専門店を見つけた。
たまたま通りかかった僕は、仕事に行くにはまだ時間が早くて、
中にふらっとはいってみた。
ロウレイズというお店で、入ったとたん場違いな感じに包まれた。
なぜって。
あまりにも、フェミニンな店だったから。
38歳の男が一人で平日の昼間入るにはそぐわなかった。
でも、棚に並んでいる茶葉を見るのは楽しくて
仕事がこの後なければ、いつまでも眺めていたいと思った。
そんなことは、お店も僕の仕事も許してくれるわけはないので、
ローズ・アールグレイを手に取ってレジに差し出した。
レジの向こうの女性は、アイスティーみたいな声で
「ギフトですね」
と言うので、僕はマリーゴールドを見つめながら
「自宅用」
と単語をかえした。
赤いダッフルコートのポケットから、ロンドンバスの小銭入れを出して、
おつりをしまった。
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冬の午後、明治通りのtea houseで
ギフト包装のように梱包された
陶器の瓶を大きな手提げ袋にいれて
ロウレイズというお店で火曜日13時24分
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カーヴァーの詩集とミルクティーを飲みながら
冬の東京の夜
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by moonisup | 2005-01-25 23:41 | tea


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