2005年 06月 06日
コックさんの日
 子供の頃、最初に憧れた職業は、大工さんでした。
まだ、保育園時代。
近所に普請中の家があると、必ず見に行っていました。
斜めに横たわった材木にカンナをかける棟梁がかっこよくて。
カンナからは、きれいに薄く同じ幅で削られたカンナ屑が、
まるで龍のように空に昇っていくのを、うっとりといつまでも眺めていました。
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 次はバスの運転手。
それも、東急バス「渋71」の運転手。
目黒郵便局を越えて、清水町の車庫の前を通り、細い商店街に入っていく瞬間。
大きなバスの車体は、まるでレールがあるかのように正確に、商店の軒先と軒先の間を、
いつも寸分たがわずに通り抜けていく。
子供心に、あんな運転ができるようになりたかったです。

 中華屋さんで、チャーハンを作っているコックさんは、昔から憧れです。
フライパンをぶんまわして、ご飯が宙に舞う。
外にこぼれることなく、炒められるご飯が、最後巨大なおたまで、カツンとかためられる。

 昔からずっと、職人になりたかったです。
今でも、いい職人になりたいと思っています。
ああ、道は険し。

というわけで、今日はコックさんの日です。
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子供が描いた、
「うちのせんめんじょのかがみをみているコックさん」
です。
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by moonisup | 2005-06-06 21:20 | food


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