2005年 08月 23日
プチトマト
 まったく、どこもかしこもセミの声であふれています。
桜並木の下を歩くと度をうしなったような合唱が、頭の上からふりそそいできて。
陽差しがない日だけど、湿度は容赦なく身体をしばりつけています。
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部屋にたどり着いて、冷蔵庫の中からプチトマトを出して、口にほうりこんで。
トマトは大好きですが、いつもどきどきします。
甘いのか、すっぱいのか。
口の中に酸味が広がらないと、安心して次のトマトを口に運べます。
もしも絶対に酸っぱくないトマト、すべて甘いトマト、なんてものがあったら、
きっととびついて買うでしょう。そして、きっとすぐに飽きてしまうのです。
だって、甘さが保証されていたら、それは野菜ではなくて、お菓子だから。
いちかばちかだから楽しいのです。

まったく関係ない話ですけど、友人が予備校の英語教師をしていた頃、
生徒が英作文で「いちかばちか」を「one or eight」と訳したそうです。
いったいなにをもって、この回答が間違いなのでしょう。
今日も世の中は謎で満ちあふれています。
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(photo by moonisup / styling by kaori miyama)

by moonisup | 2005-08-23 16:56 | sweets


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