2020年 04月 08日
「とまっていた時計がまたうごきはじめた」 著:細野晴臣 鈴木惣一朗 平凡社 3.11の震災の翌年、2012年7月から、2014年まで、 合計9回の対談をまとめたもの。 震災後の閉塞感から、ミュージシャンたちはどのように活動を再開させていったか。 人間は極限状態になると、芸術や美というものに対するセンサーを閉じてしまう「文化的冬眠」状態になり、 その状態から目覚めるためには、青空を見たり、夕日を見たりすることが必要。 細野晴臣は、1940年代の名曲をカヴァーしたものを、夕日や青空のようなものとして存在させた。 音楽家同士の対談なので、専門用語も多々あり、 聴いたことがない昔の曲も登場します。 ネットで検索しながら、曲を聴きながら読むと楽しい本です。 聞き手・鈴木惣一朗の会話運びが秀逸。 :->
by moonisup
| 2020-04-08 21:45
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