2006年 04月 12日
ローリングストーンズ 2006年4月2日 ライブレポート
ローリングストーンズ 2006年4月2日 
さいたまスーパーアリーナ・ライブレポート

ローリングストーンズ 2006年3月22日 ライブレポート
ローリングストーンズ 2006年3月24日 ライブレポート
の続きです。
まだあんのかい!
はい、ごめんなさい、これで最後です。
意味不明のかたまりなので、ストーンズファン以外の方はスルーして下さい。
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4/2のさいたま公演は、まったく行く予定はなかった。
チケットも買っていなかったし。
ドームが終わっても、あまり寂しい気分にならなかったのは、
あの2公演で完全燃焼できたから。
僕は日常の生活にすっかり戻っていた。
もう変なメイクもしないので、のばしたヒゲもすっかり落としていた。

 3月30日・木・午後8時34分、一人の悪魔が僕の携帯電話を鳴らした。
悪魔はひそひそ声で話す、
「あのさ、日曜日のさいたまなんだけどさ、手違いでチケット1枚あまっちゃって、、、」
悪魔は困った声で話しかけてくる、
「僕の一存では、、」
「し!、この電話、とーちょーされてるぞ! エディ〜、」
「凹凸、、、All Down The Line、、だからさ」
「凸凹、、、Continental Drift、、、,だよね」
「凹凸、、、One Hit To The Body、、というわけで」
「凸凹、、、Slipping Away、、合点承知の介」
悪魔との電話はいつも、暗号で話をする、誰に聞かれてもいいように。

そして、気がつくと僕は、4/2さいたま新都心駅の改札で悪魔の到着を待っていた。
 I'm not waiting on a lady〜
 I'm just waiting on a friend〜
この悪魔は、僕と同じ、丙午産まれ、共働き妻子持ち、
そう、ドームの初日&二日目、僕の隣にいた男だ。
お互いよくできた妻をもったものですm(__)m(土下座もんですよ、ほんと)
もちろんこんな二人に、神様が微笑むわけはありません、
僕らが会場に入るタイミングで、
バケツをしっくりかえしたような雨がふります。
「オレら、ストーンズ見に行くときって、いつも雨だねえ、、」
さて、今回のチケットは、彼の会社の部下がとって下さったチケットです。
なんとそこの席が、テレビカメラの真後ろで、まったくステージが見えません。
早めに行った彼が係の人に交渉すると、前の方に振り替えてくれました。
よくできた部下です、さすがです。

今日は何から何まで、棚ぼたの気分なので、僕もドーム2公演とは違い、
気軽な気分でコンサートを楽しめました。
暗転、ギター一閃、キース登場、空中へキック一発!
うひゃー、Jumping Jack Flashでオープニング。
あっというまにメートル上がり、フルテンション。
It's Only Rock'n Roll、Let's Spend The Night Together
で、すっかり出来上がり。
もうこの3曲で、手ごたえはわかって、
明らかにメンバーの調子が前回のドームよりも上、
さらにこの会場、ドームよりも音がずっとよくて。
Oh No Not You Againで、はしゃがずに、バンド全体の音を聴くと、
本当にクリアーに聞こえる。
さて、この日はWOWOWの中継が入るので、レア曲はなく、
ヒットメドレーであるとの予想でした。
ところが、またきました、Sway もう絶叫。
首の骨もおれんばかりに、ヘッドバッキング。
そして、アコースティック、今日は何かなあ、
うおおおおおおお、このイントロは、Wild Horsesです。
今日の人生走馬灯コーナー、どかっと男泣き、
いつもより涙がぶっといです。
目をつぶって泣きながら、ワ〜ワーホーシィ〜ス〜、とカタカナで歌って、
ミックにコーラスつけていると、
隣にいた友人が、、
「うお!、キースがミックにコーラスつけた!」
ええええええええええええええ!!
泣いている場合じゃありません、残り2回のコーラス、
涙ふきながら、ステージ見ました、うおお、キースの前にもマイクがある!
サビを歌うミックに、キースがコーラスつけています、
は、はじめてみた、どばー、男泣き、、
ストーンズの2トップ、ミックとキース、4歳の頃からの友人で、
ロンドンの幼稚園の砂場で喧嘩していました。
その後、16歳の時に、ダートフォード駅で再会します。
「久しぶり、いいレコードもってるんだな」
ミックの持ってたマディ・ウォーターズ、チャック・ベリー、リトル・ウォルター、
をキースが目をつけて。
そして、二人の音楽物語が始まります。
何度も喧嘩して、解散騒ぎもあり。
前回の大阪公演では、イントロがあわずに、ぶち切れたキースが、
ステージで、ミックをどつく、というすごい場面がありました。
このニュースは世界中に流れて、また解散だの言われて。
以後、monkeymanという曲を演奏する時は、イントロで
客席全員が静まるというすごいことになっています。
だから、なおさら、この日本、さいたまで、
ミックのボーカルにキースがコーラスをつけるなんて、奇跡のような話です。
この曲が終わった時点で、もう感無量。
次のRain Fall Downで、ミックのカッティングとダリルのタッピングを堪能します。
そして、不穏な照明、チャーリーのフロアタムの音、
きったあああ、Midnight Rambler!
ここでなんと、キースが、ハープを吹いているミックの肩にヒジをのせて、
にたりと笑います。こんな光景も日本公演で過去ありませんでした。
終演後に、「あたし、あれ見ただけで妊娠するかと思ったわよ!」
と語りながら帰路につく女性を多数目撃しました。
この日のランブラーは、ドーム2日目のランブラーよりも力強くて、
 everybody say ah-u!!
ミックが群衆をあおりまくって。
ああ、僕は心地よく深い闇の中に沈みました。
曲が終わり、前のイスの背もたれにへたりこもうとすると、
Tumbling Dice、まったく休ませてくれません。
リサの動きにあわせて、ダイスをふって。
ああ、本当に楽しい曲だなあ。
メンバー紹介の後、キースのThis Place Is Empty
さて、今夜も泣くぞー。ドームの時と違い、
 This place is empty
 Oh so empty
 Is empty without you
の部分よりも、
 Come on
 Bear your breath
 And make me
 Feel
 At home
こっちの部分を力強く歌っています。
あれれ、こうなると、この曲の解釈もかわってきます。
そっか、今日のキースは、本当にご機嫌なんだ、
それを証明するように、Happy。
ロニーも絶好調で、スライドをみせつけます。
さて、これが終わった時点で、Bステージへの移動。
「いこうぜ!」
僕ら3人は、係員の制止をかいくぐって、Bステージに突入しました。
柵のある限界ぎりぎりまで突進して。
すっげえ近い位置で、メンバーを見られました。
ドームの最前もそれはステージが近いのですが、でかいステージなので、
反対側にいるロニーはみえません。
ところがBステージは小さいので、メンバー全員が見られます。
うひょー、ミック、みーーーーーっく!
絶叫、でったあ、アイコンタクト!
目があったよおおお(また妄想ですが、いいんです)
Miss You、 Rough Justice
に続いて、なんとこの狭いステージでStart Me Up。
もう、大爆発、ミックの動きにあわせて、腕を上下させて。
ああ、楽しかった、
Honky Tonk Womenで、メンバーが再びBステージに移動。
あー、戻っちゃうんだ、、(当たり前)
警備員が、いいかげん怒った感じで、自分の席にもどるように言っているので、
Sympathy For The Devilのイントロになり、
フーフー歌って踊りながら、自分の席にもどりました。
そしてPaint It Black
黒魔術の定番曲が多いセットリスト。
Brown Sugarでは、おなじみ、ミックの動きにあわせて、ジャンプしまくり。
そして暗転。
あー、つかれたー、楽しんだ、ぐったりとイスに座ります。
もう、アンコールのタイミングも、つかんでいるので、
「よし、そろそろだ、後2曲、ギター弾くか!」
と立ち上がり、エアギターをかまえると、タイミングばっちりで、
You Can't Always Get What You Wantのイントロ。
この夜のオレ、キースの魂が乗り移っていました
(っていう奴が僕以外に1万人ぐらいますけど)
そして、Satisfactionで、本当に大団円。
大満足の日本公演でした。
さいたまは、行く予定がまったくなかったのですが、本当に来られてよかったです。誘ってくれた友人と、素敵な時間をプレゼントしてくれた妻子に心より感謝。

そしてこの後、名古屋公演が終わり、ストーンズは上海に向かいました。
4/11シドニー
4/13メルボルン
4/16オークランド
4/18ウェリントン
これで春のツアーは終わり。
そして、5/27のバルセロナから本場ヨーロッパツアーが始まります。
次は、真夏のtwickenham stadiumで。
 'Cause summer's here and the time is right for fighting
 in the street boy〜
 But what can a poor boy do except to sing for a
 Rock'N'Roll Band 'cause in sleepy London Town〜

by moonisup | 2006-04-12 22:50


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