2007年 04月 27日
「うちの食卓 Non solo italiano」の撮影方法・2
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「うちの食卓 Non solo italiano」の撮影方法・1の続きです。



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前回の記事で、カメラの技術的な解説は、過去記事をリンクしてすべておこなっていますので、
僕が撮影した工程を書いていきます。
 撮影開始時間11:13:22
 撮影終了時間11:49:13
30分ちょっとかかっています。
小さくてわかりにくいですが、上のインデックスが撮った全部のカット42枚。
最初は、構図決めで色々と角度を変えて撮っています。
途中で完成と思い、一度Macに取り込んでモニターで画像確認。
本と比べて、もっと寄って撮っていることがわかり、撮り直しています。
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構図を安定させるため、手ぶれしないために、三脚を使用。
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構図決めで、高さとか距離、配置を悩んでいます。
これがいつも一番時間がかかる作業ですね。
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そして、一度完成。
PCモニターで確認して、本の写真と何か違和感が。
まあ、これでもいいのですけど、本の写真に出来うる限り忠実に、と思ったので再撮影。
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さて、構図が決まって、普通に撮るとこんな感じです。
 ピントがセンター(マニュアルフォーカスにして手前にあわせる)
 暗い(露出補正でプラス設定に)
 青い(ホワイトバランス設定を曇天or曇天曇りに)
 手前が暗い(レフ板で光りをあてる)
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露出補正やホワイトバランスは、いくつか設定を変えて多めに撮っておきましょう。
いちいちカメラの背面液晶モニターで確認しないで、
後でPCで確認したほうが、時間短縮になります。
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ホワイトバランスを曇天曇りにしたら、黄色くなりすぎたので、
曇天に戻しました。
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そして完成。

本の写真と比べて違うのは、被写体の差です。
こればかりはカメラの技術ではどうにもならないです。
いい被写体を作ったり探したりするのもフォトグラファーの力の一つ。
t-fortunatiさんの写真が素敵なのは、作られるお料理そのものの魅力も大きいです。

僕の解説よりもこちらの記事の方が、わかりやすいです。
撮られた方はわかると思いますが、想像以上に時間がかかったと思います。
かけた手間暇の分、ちゃんと写真に反映されます。
今回の撮影の布のために、初めて女性客ばかりの手芸店に入ったという、
hyper-mac1さんに拍手。

t-fortunatiさんの写真解説なんて大げさなタイトルの記事ですが、
あくまでもカメラの技術的な解説のみです。
 窓辺、自然光、三脚、レフ板、ピント手前、露出補正、ホワイトバランス
これだけです。
写真の雰囲気だけなら、これでなぞることができます。
デジカメ初心者の方に参考になれば幸いです。
写真を真似すると、たくさんのことがわかります。
お気に入りの風景写真があれば、それのカラーコピーとカメラを持ってでかけてみましょう。
外にでてその写真を見ながら風景写真を撮ってみると、
色々なことが見えてくると思います。
そして最後には、必ず自分の写真になります。
誰もが同じ写真を撮る必要はまったくありません。
基本的なカメラの操作を覚えたら、あとは楽しみながら自分の世界を表現して下さい。

最後に一眼デジカメビギナーの方々へ、ジミ・ヘンドリックスのお言葉を。
 stay yourself
 stay beautiful

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by moonisup | 2007-04-27 22:18 | camera


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