2007年 11月 19日
西へ550マイル・coda 紅茶とワッフルと飛行機と
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「紅茶をのみにいきましょう。」
「はい、よろこんで」

2007年11月4日の午後。



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うまかもん祭りを楽しんだ後、カフェに案内された。

「こういうお店、お好きでしょ?」
「はい、大好きです」
「ずっとブログを見ていたので、わかりますよ」

とても嬉しかった。
温もりと清廉さを併せ持つ北欧家具の店内。
メニューは箱に入っていて、一人一人に渡される。
手書きイラストがメニューを説明してくれる。
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「替え玉ワッフル200円 5枚目は無料」、、、、やっぱり福岡は違う(笑)
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ワッフルは、かそけき味で、やさしかった。
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シロップとジャムがとてもおいしかった。
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左手ポット&右手カメラの曲芸をお見せする。
そんなお行儀のわるいことをしていいカフェではないのだけど。

紅茶を飲んでいる時間は心地よく、友人たちとの会話も楽しかった。
なんのお話をしたっけ、忘れちゃった。
のんびりとした時間は、自分がどこにいるかわからなくする。

福岡と佐賀、ガイドブックを持って歩くことは一度もなく、
すべて友人たちの案内まかせだった。
この3日間、店の場所も名前も、食べた料理のメニューも、
ほとんど覚えていない。
食卓を囲んでいた笑顔だけを、覚えている。

僕が飲んだお茶は、ノーベル賞の受賞晩餐会でふるまわれる茶葉だそうだ。
とてもおいしくて、おかわりしたかったけれど、フライトの時刻が近かった。
飛行場に行かないと。
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博多のカフェから、飛行場まで車で送って下さった。
空港の脇にあるその場所では、ランディング体勢の飛行機を、
真下から見ることができた。
これらの写真は、望遠レンズではなくて、広角レンズだ。
僕の持っていたレンズでは画角が足りなく、翼端がきれるほど。
こんな至近距離で、一日中飛行機を見ていたかった。
4人の大人たちは、空を指さして、はしゃいだ。

「連れてきてくれてありがとう、楽しかった。もう飛行機に乗らないと」
「あー、オレも乗りたいなー」
「東京に来るときは、連絡してね」

佐賀を出るときも、福岡も出るときも、3人の人が僕に手を振ってくれた。
僕はカメラと鞄と土産袋を持っていたので、会釈しかできなかった。
いつもそんなだ。

みんなありがとう。
また来年の秋、九州の空の下で、あいましょう。
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by moonisup | 2007-11-19 14:26 | travel


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