2008年 04月 22日
端をカットして味見をした。 そのまま静かにまた冷蔵庫にしまった。 売っているところには売っているものだ。 いつもより多くのお金を支払って。 カバンに入っているのは金塊のような、そんな高揚感で帰宅した。 高校生の雪の日に、Van Halenの1984が発売されて、 そのレコードを持って帰る時みたいな気持ちだった。 エディーのギターのように素晴らしかった。 スコーンを焼くのは週末、と決めていたけど待ちきれなくてバターを買った翌朝に焼いた。 その日は音楽の授業のある日の朝で、 子供がランドセルにいれるべき教科書を見つけられなくてーいつものことだー何かわめいていた。 ようやく静かになった部屋で、ジャムの味比べをした。 なんてことを。 初めての自作ジャムと、イギリス土産の秘蔵のジャムを比べるなんて、 僕はどうかしていた。 焼き上がりのスコーンは特別な魔法がかかっているようで、 呪文が溶けたスコーンは、どうってことがない。 同じレシピだけど、砂糖を少しだけ控えて。 最初に作ったジャムよりもおいしい、と子供に誉められる。 嬉しかった。 暇になるとぼーっとしてばかりで、何も作っていない。 焼いてみたいケーキがあるのにね。 :->
by moonisup
| 2008-04-22 23:40
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