2008年 04月 24日
「視度調整ダイヤルの設定」 視度調整ダイヤルというのがあります (機種により異なるので、見つからない方は取説で確認して下さい) それを動かして補正します。 1.レンズ前のキャップを外す 2.電源をいれる フォーカスモードセレクトをM(マニュアルフォーカス)にする。 そして、ピントを手動でうごかして、どこにもあわない場所にします。 (室内なら無限遠位置、外なら、最短位置) その枠線がもっともはっきり見える位置に視度調整ダイヤルを動かします。 この視度調整ですが、眼鏡の時とコンタクトレンズの時で、多少のずれがあります。 簡単な作業ですから、撮影前にチェックしてみましょう。 また、女性の方はこのファインダー部分がメイクなどで汚れている場合もありますので、 たまに綿棒などで清掃してみて下さい。 カメラをぴかぴかに磨く必要はありませんが、 ファインダー部分は被写体を見るとても大切な場所ですので、きちんと調整しましょう。 落下しないように気をつけます。 不安定な時は、テーブルにカメラを置いてから行ってください。 補足(いただいた質問への回答です)・1 質問1 補正ダイヤルを最大にまわしてもあわない 答え1 カメラメーカー機種によってことなりますが、さらに強い補正をする別売りの接眼補助レンズがあります。各メーカーのサイトなどでご確認下さい。 質問2 老眼の遠近両用メガネの場合あわせるのはどちら? 答え2 僕は老眼ですが、まだ遠近両用メガネを使った経験がないので、 ニコン、キヤノン、ペンタックスの各サービスセンターに電話して同じ質問をしました。 どこも同じ答えで、 「メガネをかけて特に意識しないでファインダーをのぞいて下さい。 ご自分で楽に見える感じに調整されるのがいいと思います。 メガネの方は、レンズのどの部分でのぞくか各人の癖がありますので。 視度補正ダイヤルを動かすときに、AFエリアフレーム枠だけでなく、 その下にあるシャッター速度などの情報文字もクリアに見えるよう調整して下さい」 とのことでした。 質問3 この補正はどれぐらいの頻度で行うべきですか? 答え3 これも各サービスセンターの方に質問しました。 「一度調整されれば、しばらくは再補正する必要はないと思います。 一日中撮影していると目が疲れることもあるので、 その場合は朝と夜とで調整が必要かもしれませんが、やはり個人差です。 ご自分がファインダーの様子がおかしい、と思われたら調整して下さい」 とのことでした。 補足・2 yukinyaa04さんからメールいただきました。 「近視じゃない人が遠近両用をかけた場合」は、メガネの上の方には度を入れません。 その場合は 1.視度調整をメガネの老眼側に合わせ、ファインダーを覗くときは老眼部分(メガネの下の方)で、遠景を見る場合はメガネの上の方で。 2.視度調整を裸眼でよく見える状態に合わせ、ファインダーを覗くときはメガネの上の方で、操作パネルや液晶を見るときはメガネの下の方(老眼用)で。 という2通り考えられます。 私ももとが近視なので、遠近両用というと、近視~近視を弱めたメガネということが思い浮かびますが、近視ではない人の遠近両用は、素通し~手元用という焦点調節になっているので、まったく別だと思います。 ただし、素通し~手元用の老眼鏡でも、上記2.の使い方の方が一般的だと思います。 ということだそうです。 yukinyaa04さん、ありがとうございました。 さらに詳しい説明は、こちらの本に書いてあります。 [デジタル一眼レフ] 手軽できれいなテーブルフォトの撮り方教えます :->
by moonisup
| 2008-04-24 22:43
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