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2009年 03月 01日
世田谷文学館 荒井良二展
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世田谷文学館で開催中の「進める荒井良二のいろいろ展」を見てきました。

2009年2月14日〜3月29日
10時〜18時(月曜日休館)
大人600円 小学生200円



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展覧会を見終わった後にランチを食べながら、僕の手帳に子供が描いた絵。
保育園時代から長新太と荒井良二の絵本を見て育ったので、
とても楽しめました。
この人の絵にはずいぶん影響されたもんね。
もちろん大人が見ても楽しいものです。
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展覧会の後は子供の買い物のつきあいで、新宿へ。
以前から彼は遊戯王デュエルモンスターズというカードゲームに夢中になっていて、
「ししの父ちゃんも大好きなんだから、お父さんも一緒にしようよ」
という意味不明の説得を続けられていて、ついに折れました。
なんとか基本ルールはわかったけれど難しいです、これ。
個々のキャラカードをたくさん覚えてさらに、
その技のもっとも有効な使い方を理解しないといけないので、、、無理。
世田谷文学館 荒井良二展_a0003650_036205.jpg
話戻って、世田谷文学館の二階は常設展示。
こちらも楽しめました。
大藪春彦の「蘇る金狼」の生原稿などが展示してあります。
他にもいろいろと。

昨年末から電車通勤時に、池波正太郎「剣客商売」を再々読していたのです。
限られた時間の読書なので、なかなか進まず、
最終巻の16冊目を読み終わったのは、福岡帰りの機内でした。
どれが面白いとはなかなか決められないのですが、
長編の「二十番斬り」の凄みは息を呑むものがあり、何度読んでも面白いものです。
初めて剣客商売を読んだのは、かれこれ20年前。
当時では理解できなかった面白みや趣に今さらながら気がつくことが多く、
年を重ねるのも悪いものではないと思うようになってきました。
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by moonisup | 2009-03-01 23:59 | art


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