2009年 03月 19日
カザルスホール
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2009年3月18日、カザルスホールにて。



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この日の演目は、ロンドン時代のハイドン。
ハイドンは18世紀に活躍したオーストリアの作曲家です。
100を超える交響曲を作曲したので、''Father of the Symphony 交響曲の父''と言われています。
年代をわかりやすく説明すると、
1732(享保17年・徳川吉宗 8代将軍) ハイドン生誕
1756年(宝暦6年・徳川家重9代将軍) モーツアルト生誕
1770年(明和7年・徳川家治10代将軍) ベートーヴェン生誕
こんな感じ、ヨーロッパ古典派音楽全盛期、日本は江戸時代でした。
ハイドンとモーツアルトは親交があったそうです。
ハイドンは50歳頃、モーツアルトは25歳頃。
その頃ベートーヴェンはまだ10歳で、ウィーンには来ていません。
すでにウィーンで名声を得ていたハイドンは、60歳をすぎてイギリス遠征にでます。
そこで作曲した交響曲「太鼓連打」「驚愕」は彼の代表曲にもなりました。
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この日の演奏は、新東京室内オーケストラ・指揮:前田二生
前半に「太鼓連打」、休憩をはさんで「驚愕」
大変素晴らしいものでした。
「ティンパニィの動き、間がすごかった(談:11歳・学校の鼓笛隊でシンバル担当のナイスガイ)」

正直に言うと、ハイドンはあまり好きではありませんでした。
上品すぎる、きれいすぎる、眠くなる、そんな理由からでした。
ベートーヴェンが、ハイドンから交響曲の作曲方法を習ったけれども、
あまり学ぶものはなかった、とたてついた、
そんな逸話を聞いたからかもしれません。
でも、3年前に'皇帝'を生演奏で聴いてから、ハイドンが好きになりました。
疲れとか年齢のせいもあるのかもしれません(笑)
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カザルスホールで演奏を聴くのは10年ぶりでしょうか。
適度な大きさで雰囲気も音響もよく、弦楽器の一音一音がとてもきらびやかです。

コンサートは終演後の雰囲気も大切です。
オーチャードホールなどはとても素晴らしい会場なのですが、
終演後に渋谷の喧噪をぬって駅に着く頃には余韻もなくなってしまうのです。
ところが、昼間にぎやかなお茶の水は夜になると静かな街に変わるので、それもまた魅力です。
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さて、この素晴らしいカザルスホールですが、大変残念なことに、2010年3月をもって閉館となります。

あと1年ですか、、、
今さらですが、出来るかぎり足を運ぼうと思っています。
20代の頃は、よく出向いたのですけどね、、、
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by moonisup | 2009-03-19 23:44 | music


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