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2011年 05月 30日
写真のチャリティー販売のお知らせ
4月に皆様からお預かりした義援金の額です。
撮影会での寄付 17000円
本と写真の販売 20000円
その他 2000円
合計 39000円になりました。
上記金額はすべて、震災遺児の学費となるあしなが育英会募金に寄付しました。
ご賛同いただいた皆様には心よりお礼申し上げます。

先日、実際に石巻に行きボランティア活動をしてきました。
6月にも食材などを積んで石巻へ行き、炊きだし活動をする予定です。
その仲間と、僕自身の活動資金を補うためのプリント販売をしたいと思います。
ご賛同いただける方は是非よろしくお願いします。
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(写真をクリックすると少し大きくなります)

・販売価格 A4サイズプリント 1枚 3500円(送料込み)

写真は以下のスライドショーの中からお選びください。
サンプル写真スライドショー(上の写真と同じです。)

注文番号リスト
1.茶葉
2.マフィン
3.ティーポット(フタ)
4.バター
5.パウンドケーキ
6.ミニカー
7.桃ジャム
8.ラムネ
9.紅茶とシロクマ
10.パン
11.白い器
12.パウンド型
13.サイコロ
14.レゴケーキ
15.メモ帳とシロクマ
16.ティーポット
17.湯気
18.窓辺

お申し込みは、こちらのメールでお願いします。
メールタイトル 1106プリント販売 氏名
例 1106プリント販売 関川真佐夫

本文に
1. 氏名
2. 住所(郵便番号・都道府県、マンションアパート名も)
3. メールアドレス
4. 写真の希望番号(複数枚可)
を書いて送って下さい。

販売の流れ
1.メールでお申し込み下さい
2.プリントして発送します(1週間ぐらいかかります)
3.届きましたらプリントに同封した指定口座にご入金下さい

ふたたび石巻へ炊きだしにでかけるので、
写真の発送遅れます。
6月13日以降になりますので、ご容赦下さい。



・プリントの色味は、ご覧になるPCモニタにより異なる場合があります。
・プリントはメール便でお送りします。
・今回は国内のみの発送になります。
・指定口座は、三菱東京UFJ銀行、ゆうちょう銀行のどちらかになります。
 お振り込み手数料はご負担お願いします。
・配送事故(折れ曲がり)などの場合は再プリントいたしますが、他の理由による作品に再プリントはご容赦下さい。
・写真はプリントのみで額装いたしません。
・このプリント販売で得た金額は、あしなが育英会への義援金ではなく、石巻での活動資金とします。

よろしくお願いいたします。
                                     関川真佐夫

by moonisup | 2011-05-30 08:20 | volunteer
2011年 05月 28日
Here comes the sun. 28
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Tokyo, 27 May 2011, 2:21 PM(JST)
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by moonisup | 2011-05-28 09:55 | tea
2011年 05月 27日
Here comes the sun. 27
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Tokyo, 27 May 2011, 9:08 AM(JST)

by moonisup | 2011-05-27 13:58 | photo
2011年 05月 26日
被災地ボランティアについて
ボランティアについて、いくつか問い合わせをいただきました。
とはいえ僕自身が初心者ですので、まずは参考になったリンクをご紹介します。

ボランティア活動について、場所、マナー、準備など、とてもわかりやすく丁寧に書かれています。
ボラ市民ウェブ


次に、ボランティア募集のサイト

NPO法人「ON THE ROAD/オンザロード」
様々なボランティアの募集要項、個人、団体、企業からの派遣にも対応。

日本財団

石巻市災害ボランティアセンター

被災地は広範囲に及び、どこも人が足りていないそうです。
昨日も被災地で活動している仲間から、「ボランティアの人数が減って大変」
というメールがきました。

また6月の上旬に石巻へ行く予定ですので、
その時期の活動をお考えの方がいれば、メール下さい。
情報交換などしましょう。
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・現地への交通手段
東京ー石巻の例のみですが。
往路は車で、高速費とガソリン代で、約18000円。
(4人だったので、1人あたり約4500円)
復路は仙台まで友人の車で送ってもらい、
そこから新幹線で、10590円。
ETC割引や鉄道も各種割引がありますが時期と行き先で変わりますので、
JRや道路公団のサイトなどで調べてみて下さい。

車で行く場合は、必ずスペアタイヤの空気圧も確認して下さいとのことです。
がれき地域を走行して、パンクする車がとても多いそうです。
海沿いを走行する場合は、毎日満潮の時間を必ず確認して下さい。
満潮から1時間半から2時間後に、道路が冠水するところがあり、
車高の低い車ではスタックする危険があります。
また、夜間運転は極力避けてるようにと言われました。
道に不慣れなボランティアの車が交通事故を起こした事があったそうです。

・ボランティア保険
事前加入をおすすめします。
宮城県ボランティア活動総合補償制度
現地ボランティアセンターで加入できるところもあります。

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・持ち物
これは活動内容で大きくことなるので、炊きだし活動の場合のみ書きます。
必須のもの
・マスク(料理中だけでなく、町での移動時も必要)
・エプロン(胸まであるもの、ポケットのあるもの。毎日洗濯していましたが、乾きの悪い日もあるので予備も)
・バンドエイド(大量の野菜を切る時、慣れている人でも指を切ることがあります。ポケット等、すぐに取り出せる場所に数枚あると便利です)
・手ぬぐい、タオル(複数枚)
・長靴(足場の悪いところ多し、また料理で水を使うので)
・バンダナ or 帽子(髪の毛を覆うもの)
・ハンドクリーム(一日炊きだしをしていると手が荒れます)

以上は必須、以下はあれば便利なもの

手入れされた包丁(現地の包丁は多くの人が使いくたびれているので)
ピーラー(大量の野菜の皮むきをするので、使いやすい物を。)
まな板(薄くて固く軽いもの。使用後に消毒スプレーを使うので木製でないもの)
シャープナー(現地の包丁は、かたっぱしから研ぎました。)

これらは活動が終わった後に、現地のお母さんたちに配るとどれも喜ばれました。

持っていけばよかったもの。
・やけどの薬


ボランティアセンターでの注意事項(センターにより異なります)
・アルコール類禁止(宴会合宿ではないので。みんな我慢していました)
・なるべくゴミを出さない。
・騒ぎすぎない
・消灯時間、起床時間の厳守
・毎朝のミーティングは絶対に参加(活動場所が日々かわるので)
・煙草は所定の場所で
・センターから一番近い避難場所(高台)を最初に確認。
 遠くに逃げるではなく高いところに逃げるように、と毎朝言われました。
・荷物にはなるべく名前を記入、ペットボトル、長靴など、類似物が多い物は特に。


「ボランティアに向いている人」
というのは、特にないそうですが、
寝袋でも眠れる、1日ぐらい風呂に入れなくても大丈夫、
酒を飲まなくても平気、テレビなくてもO.K.などだそうです。


注:ボランティアの要請は日々変化しているので、この記事の内容が、
後日見た時にあやまった情報になる可能性もあります。
行かれる方は各自で充分な情報収集をされて下さい。

by moonisup | 2011-05-26 22:54 | volunteer
2011年 05月 25日
Keep on smiling, in Ishinomaki 06
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炊きだし現場は、力仕事です。
スタッフは誰もが頑張り屋さんばかりで、頭が下がります。

石巻炊きだしレポート・最終回。
この記事は2011年5月14日(土曜日)の話です。
被災地の情報は日々急激に変化していますので、
この記事の内容が現在の情報とは異なることを最初にお断りします。

5月14日 朝7:00 全体ミーティング。
・重機チームは、ユンボ2台を使って、海で転覆していた漁船を戻して、
 陸にあげて修理工場まで運んだとのこと。
・このセンターは9月までの契約で借りているけど7月の選挙で投票所になるので、
 一日だけ大量の資材荷物をどこかに運び出さないといけないこと。
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大街道小学校へ。
今日のメニューは、けんちん汁。
材料の半分は、大阪の八百屋さんチームが持ってきて下さったもの。
'でっちゃん' とは、野菜の話で盛り上がりました。
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最終日だったので、ずっとお世話になっていた自衛隊の曹長さんにご挨拶へ。
自衛隊の炊きだしは、石巻市からの要請がある限り続けるとのこと。
支援活動は、辞めどきがいつも難しい、
最終的に避難所の皆さんが自立しなければならないので。
でも今はまだまだそれどころではない。
様々な問題が山積みになっている。
炊きだし現場近くで、定食屋さんとかが営業を再開している。
そうなると我々の活動も営業妨害になってしまうおそれもある。
全員がその定食屋に行けるわけでもないのだけど。
ボランティアの在り方は、人の数だけ意見があり調整に難航すること。
そんな話をしました。

今回のことで、自衛隊に対する見方が変わった人はたくさんいると思います。
僕もその一人です。
その存在意義についての議論は続くのでしょうが、
被災地での活動は、本当に頼もしいものでした。
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避難所の体育館で物資配給を手伝っていたのは、平塚市職員のボランティアチームでした。
この数日で、日本中から集まっている警察官、消防隊、役所の人、たくさんの人を見かけました。
兵庫県の商業高校の生徒が団体できて、瓦礫撤去作業を手伝っていたりとか。
震災前の石巻市の人口は、約16万人。
まだまだ人の力が必要です。
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けんちん汁の完成。
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炊きだしに追われていると、荷物の整理までする時間がなく散らかります。
そんな現場を、八百屋さんチームは使いやすく仕分けして、本当に動きやすくなりました。
写真では見えませんが、野菜の鮮度、痛み具合別の仕分けまでも完璧に。

最後の炊きだしが終わり、沼田さんの車で仙台駅まで送っていただきました。
仙台駅に戻ると、多くの店が営業再開していて食べ物はなんでも買えます。
わずか70kmの距離なのですが、別の国みたいでした。
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この6日間頑張ることができたのは、すばらしい仲間たちがいたからで、
一人で何かできることはなく、組織の力というのを思い知りました。
右往左往していた僕を支え手助けして下さったすべての方に、心より感謝です。

辛い話も多く見聞きしたのですが、あえて書きませんでした。
また僕は炊き出し現場以外を知りません。
海で活動している重機チームも、日々大変な苦労をしています。
ご興味ある方は是非このレポートをご覧下さい、読んでいて男泣きしました。

石巻炊きだしレポートはこれで終わります。
長い間おつきあいただきありがとうございました。
あと、今後ボランティアに行かれる人のためのガイド記事と、
義援金募集の記事、あわせて二つを、後日に書きます。
それが終われば、通常の、「今夜もeat it」に戻ります。
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by moonisup | 2011-05-25 21:35 | volunteer
2011年 05月 24日
Keep on smiling, in Ishinomaki 05
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地元のお母さんにわけていただいた採れたての山菜。
本当に美味しくしみいりました。

石巻炊きだしレポート。
この記事は2011年5月13日(金曜日)の話です。
被災地の情報は日々急激に変化していますので、
この記事の内容が現在の情報とは異なることを最初にお断りします。
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6:00 起床
ボランティアセンターの朝は、コーヒーの薫りで始まります。
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7:00 全体ミーティング開始 報告事項
・重機チーム
漁師さんの流された網50のうち5つを瓦礫まみれの海から救いだし成功。
網には、各漁師の伝統と工夫がつまっていて、それがあれば漁を再開できる。
でも、牡蠣は、再開してから4〜5年は収穫がない。
・神社復興チーム 瓦礫撤去、冠水地域に土嚢を新たに配る。
・女川原発内避難所に、お菓子を配り喜ばれる。
・美容師チーム 地元美容店が営業再開しているので、営業妨害にならないように、活動エリアを協議。
・駅前はだいぶきれいになったけど、牡鹿半島は手つかずの地域がまだ多い。

今日の注意事項
夜に強い雨が降ったので、冠水エリアの水位があがっているので注意。
石巻では雨の翌日は風が強くなるので全員マスクをして活動を。
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午前中、大街道小学校で炊きだし。
大阪からいらした八百屋さんチームの働きが最高でした、さすがプロフェッショナル。
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今日もアロマ・マッサージチームも同じ場所で活動。
まりこさんのブログに、避難所内のことが詳しく書かれているので、
是非ご覧下さい。
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さて、お昼を作り終わり配膳が終わった時点で、
二班にわかれました。
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石巻市北上町にある、北上中学避難所へ移動、初めて行く現場です。
このあたりは大きな被害があった地域ですが、
避難所には、あまり手が届いていないとのことでした。
プロパン、コンロ、鍋、水、用意できる調理道具と食材を積みこみました。
実際に行ってみると避難所は、中学から裏山の広場に移設されていて、
巨大テント内で生活されていました。
食堂テントには、水、ガス、冷蔵庫もあったのですが、食材がやや不足している様子。
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130人分を7人がかりだったので、あっというまに準備が終わり、
後は炒めて煮るだけ。
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仕込みが終わって、女性スタッフたちは、避難所の子供たちと、
一緒に走り回って交流を。
僕ら男性スタッフは、鍋まわりで作業をしながら、
地元のお母さんたちと交流。
味の好みとか、素材とか、たわいもない話を口数少なく話して下さり、
「こんなの食べるかね」
「いただきます。すっごい美味しいです!」
「若い人も食べるんだね。あんまり食料ないからね、裏山に今朝行って、山菜を摘んできてこしらえた」
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いや、これ本当に美味しい!
ありがとうございます。
僕たちは、ピーラー、まな板、鍋を炒める大きなヘラ、あまった野菜全部を、お土産にと差し上げました。
こちらの食事当番の方に、僕たちの作った鍋の味付けを指導していただき、
塩加減を決めていただき、美味しい酒粕汁が完成。
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「これも食べなさい」
と、避難所用の筑前煮もおすそわけいただきました。
なんておいしいのでしょう。
(上、写真左、筑前煮、写真右、酒粕汁)

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こちらの料理スタッフさんたちと(沼田さん撮影)。
作業をして会話を重ねて、ようやく少しだけ打ち解けることができました。
辛い話もうかがいました。


センターに戻り、スタッフの夕飯作りをお手伝い。
あまった食材で2品調理。
台所が見違えるようにきれいになっていました。
一人の方が一日かけて大掃除をして下さったとのこと、深く感謝です。
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明日のメニューのミーティング。
けんちん汁に決定。
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夜、アロマチームの方にハンドマッサージをしていただきました。
この数日で、手はがさがさになっていたので。
次は必ずハンドクリームを持って行きます。

12:00消灯
明日が僕の最終日。

(つづく)

by moonisup | 2011-05-24 21:57 | volunteer
2011年 05月 22日
Keep on smiling, in Ishinomaki 04
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希望の鯉のぼり

石巻炊きだしレポート。
この記事は2011年5月12日(木曜日)の話です。
被災地の情報は日々急激に変化していますので、
この記事の内容が現在の情報とは異なることを最初にお断りします。
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朝5時起床。
突き上げ余震で夜中に一度目覚めましたが、熟睡できました。
ボランティアセンターは、週末が近づくと人が増えてにぎやかになります。
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6:20 わいわいと楽しい朝食。
炊き出しチームには、料理の達人がたくさんいます。
期限ぎりぎり黒ずんでいたバナナがあり、
それを使ってパンケーキを焼いて下さいました。
これがとてつもなく美味しくて、朝から大満足。
写真右上は重機チームリーダー・すけさん(ボランティアの鉄人)

7:00 ミーティング。
重機チームすけさんからの報告。
漁師さんたちの苦労話に涙。
注意事項・いたるところに釘が散乱しているので、
パンクに注意、予備タイヤの空気圧も必ず確認すること。
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朝の通学風景。
山、川、海、本当に美しいところなのです、石巻は。
「前よりももっと美しい町に」
が復興チームの合い言葉です。
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8:30 大街道小学校へ。
炊きだしスタートは、いつも自衛隊給水車の設置から。
足場の悪いところで、給水車の位置を微調整するのはとても大変そうで、
でもポンプホースの長さの都合があるので、毎朝尽力して下さっています。
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この日は、アロマ・マッサージチームも合流。
体育館に避難している人々に、マッサージをしてまわっていました。
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右、アロマチームのまりこさん
左、N.Y.から炊きだしに駆けつけてくれたAnne
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これが自衛隊の炊きだし特殊車両。
さすがというか当然というか、すごいシステマチック、無駄のない構造と動きです。
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みんなで頑張って、ポパイスープ完成。
・タマネギ炒め
・ニンジン、根菜類茹で
・ほうれん草、コーン缶くわえ
・中華だし、かつおだし、もつなべだし(あるものが限られているので)
・最後の塩加減は、並んでいる人数名に試食していただき決めました。

炊きだしをしていると、切り傷など耐えないのですが、
この日は配膳の時に汁をこぼして、左薬指を火傷。
すぐに冷やせばいいんですけどね、、氷もないし。
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怒濤の配膳が終わり、ようやくスタッフの食事タイム。
皆さん本当にお疲れ様です。
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福岡の小学校から届いた応援の手紙。
炊きだし場所に貼ってありました。


ここを片付けて、次の炊きだし現場・公民館へ。
ポパイスープの残りを少し持って行ってベースにして、
クリームシチューを作りました。
牛乳の量が限られているので、最初の現場500人分のクリームシチューには足りませんが、
公民館は130人分なので、ばっちり。

ここで82歳のおばあさんとお話しをしました。
若い頃に、仙台大空襲を経験したそうです。
「戦争も大変だったけど、あれは全部焼けるから。
 津波はひどい、ヘドロのゴミを町中にぶちまけて、どうにもなんね」
と、おっしゃっていました。
でも大丈夫、この町に漂う匂い、必ず消えますよ、大丈夫!
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片付けをして、公民館をでる時、つながれていた犬がいました。
ご主人様と神社の石段をかけあがって助かったのだそうです。
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業務終わり、センターに戻ると、神戸の喫茶店で働いている人がいらしていました。
"すなっち"コーヒーは大人気。
センター内にコーヒーのいい薫りが漂います。
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コーヒー中毒の人も、ご満悦顔。
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そして晩餐。
二カ所の炊きだしチームが、残りものを並べます。
この日は、熊本から差し入れのスイカ、
そして、本部からの差し入れのおいなりさん。

ボランティア仲間の人に、アロエクリームをいただいて、
火傷の治療をしていただきました、感謝。
皆さん本当にやさしくて、火傷したというと、色々な人が薬を下さいました。
次からは自分で必ず用意します、はい。

夜は明日のメニュー決めミーティング。
大阪から、八百屋さんチームが参加!
プロの意見、すっごい頼もしいです。
今まで僕なんかは、
「タマネギ1箱半ぐらいですかね」
といい加減だったのですが、
「500人分でそれなら、一人〜gとして、全部で〜kgですね」
と。メニューと使う野菜の量がさっさと決まりました。
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そして消灯。
皆さん、こんな感じで眠っています。
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夜遅くまで、連絡業務などをされている事務スタッフの方。

お詫び。
僕は常日頃から寝言がうるさいらしいのです(身に覚えはまったくありません)
この日の晩に突然、
「まぶしい!」
と怒鳴ったとか(いや、ほんと知らないんっすよおお)
遅くまで作業をしていた匠さんが、
僕に怒られたと勘違いして「すみません」とPCを閉じたとか。
あー、すんません、すんません、次寝言いったらバケツでぶん殴って起こして下さい。

(つづく)

by moonisup | 2011-05-22 21:55 | volunteer
2011年 05月 21日
Keep on smiling, in Ishinomaki 03
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料理酒は"一ノ蔵" 
宮城の銘酒です。

石巻炊きだしレポート。
この記事は2011年5月11日(水曜日)の話です。
被災地の情報は日々急激に変化していますので、
この記事の内容が現在の情報とは異なることを最初にお断りします。
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朝6時起床。
昨夜から参加された方が、PAULのパンをお土産に!
美味しいパンが朝食に並び、ボランティアチーム全員大喜びです。
7時からはいつものミーティング、各チームの活動報告と、
満潮時間の確認、安全確認事項。
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8:30
大街道小学校で炊きだし開始。
今朝も地元の方がお手伝い参加。
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自衛隊チームは毎朝声をかけて下さって、
「おはようございます。そちらの今日のメニューは何でしょうか?」
「はい、えーと、とん抜きの豚汁です、、」
「え?  あ、そうですか」

まあ仕方ないのです、こちらは冷蔵庫がないので、
野菜だけで500人分作らなくてはいけません。
すると、
「これ使って下さい」
と、豚肉を4kgほどわけて下さいました(T.T)
すみません、本当にありがとうございます。
お金をだしても買うことのできない貴重な肉、
人の好意がしみいります。
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休み時間になると、子供達が校庭で元気よく遊びまわっています。
「おいしそー、いい匂い、今日はなに?」
「豚汁だよー」
「いいなー、」

「給食はでるの?」
「うん、牛乳とこっぺぱんだけ」
「そっか、、」

僕は調理師免許も管理栄養士の資格もありません。
児童全員の体調やアレルギー症状などを把握しているわけでもありません。
この炊きだし現場は、仮設トイレのすぐ隣の屋外。
などなど、色々なことが頭の中を駆け巡るのですが、考えている時間はなく、
もくもくと料理を続けるのみです。
(補足 この記事は5/11の話で、5/21現在、給食事情は改善方向に動いています。
 給食室は1階にある学校が多く、津波をかぶって使えなくなっていましたが、
 色々な方向で再開準備がすすめられているようです。)

「カメラだー、写真とってー」
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どの子も人なつっこくて、かわいったらありゃしません。
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みんなの頑張りで、12時ちょうどに美味しい豚汁500食が完成。
豚汁の出来は、いただいた豚肉のおかげでばっちりです。
地元のお母さんのアドバイスで酒粕もいれたので、身体があったまります。

この炊き出し現場で作った料理は鍋にわけて、近くの避難所にもデリバリー。
近くの釜会館という場所に届けに行きました。
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すぐに大街道小学校に戻って、配膳と洗い物手伝い。
持ち帰る人、その場で食べる人。
使った食器は各自で洗っていただいています。
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残りもので、スタッフが食事をするのは1時半ぐらい。

さて、次は夕飯の炊き出し現場、公民館に移動します。

移動の車の中で、午後2時46分をむかえ、
町中に放送が流れて、震災から二ヶ月(5/11)の黙祷時間。
僕は助手席で、運転している沼田さんの分まで祈りました。
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ボランティアスタッフ宛に、石垣島から大きな魚が届いていたので、
公民館に避難しているベテランお父さんに、さばいていただきます。
「包丁がなあ」
ご自分の出刃ではないのですが、見事にさばかれて、あら汁になりました。
味付けも、地元のお母様方にお願いしたので完璧。
公民館では、毎日交代で、炊きだしのお手伝い当番があり、
ボランティアスタッフも少人数対応。
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2箇所での炊きだしが終われば、すぐに明日のメニューを考えます。
倉庫で在庫を確認して。
うーん、明日はどうしましょうね。
メニューは、消費期限の近い野菜から使うことを念頭に考えるので、
作りたいものを自由に作っていいわけではありません。
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ボランティアセンターには、ソフトバンクから携帯電話が数台支給されていました。
その電波を補うためのアンテナも設置されています。
「らでっしゅぼーや」という野菜宅配サービス会社から、
大量の野菜と軽ワンボックスカー数台も貸与されていて、
日本中が応援しているのをあちこちで感じます。
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さて、夕飯。
別の炊きだしチームの残り、きんぴら、炊き込みご飯。
うまいです、感謝。
豚汁の残りも並び、重機チームの皆さんに好評でした。

夕食後、明日のメニューをみんなで相談。
大量のほうれん草、、うーん、明日はポパイ大作戦、ということで。

睡魔が、、疲れていたので10時半就寝。
朝4時の、どーんという余震で起きるまで熟睡できました。

(つづく)

by moonisup | 2011-05-21 11:41 | volunteer
2011年 05月 21日
Sweet home Tokyo 07
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Tokyo, 19 May 2011, 11:46 AM(JST)
有楽町
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神保町
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被災地から東京に戻って、いびつな違和感がありました。
日常に戻ってからのフラッシュバックもあり、でも友人の言葉に救われたり。
そして、しみじみと思うわけです、東京が大好きな町だと。

by moonisup | 2011-05-21 00:45 | Tokyo
2011年 05月 19日
Keep on smiling, in Ishinomaki 02
石巻炊きだしレポートです。
この記事は2011年5月10日(火曜日)の話です。
被災地の情報は日々急激に変化していますので、
この記事の内容が現在の情報とは異なることを最初にお断りします。
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(Google Mapより)
ボランティアセンターから、炊き出し現場の大街道小学校までは、
たいした距離ではないのですが、毎朝40分ほどかかりました。
全国から集まっている支援車が多いこと、信号が停まっているのが原因です。
交差点ごとに、警察官が誘導をしていました。
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現場について、すぐに包丁を全部研いで、大量の野菜を切ります。
タマネギ段ボール2箱、ニンジン1箱、などなど全部箱単位。
地元のお母さん方も手伝いをして下さいます。
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この小学校の体育館に避難している人々の食事は、
3食とも自衛隊が炊き出しをしていて、
我々の炊きだしは主に、近隣の方へのもの。
この界隈は、まだ水も電気も復旧していませんでした(5/10現在)
自衛隊の方は、とてもフレンドリーで毎日声をかけて下さり、余った食材をわけてくれます。
この日は、鶏肉を4kgほども!
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この炊き出し現場は、水も電気もガスもなくて、
毎朝自衛隊の給水車から水をもらいます。
発電機でポンプをまわして水を使い、
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'まかないくん85型'を二つで、700人分の調理をします。
一生懸命かきまぜているのは、仙台から応援にかけつけてくれた、写真家の沼田さん。
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この日のメニューはトマト煮。
タマネギを炒めて甘みをだして、鶏肉を加えて炒めます。
水をポリタンク2つ入れて煮て、アクをとって、
根菜をくわえて、トマト缶を大量に投入。
味付けは、コンソメ一袋とか、単位が非日常。
塩の量は、土俵入り単位。
12時から配膳なのですが、11時半には行列ができます。
東北の人の好みがわからないので、並んでいる人に味見をしていただき、
最終的な味を決めます。
みんなで頑張って、美味しいスープが完成しました。
「美味しい」って言ってもらえた時の達成感・充実感は格別でした。
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大街道小学校の次は、公民館に移動して炊きだしなのですが、
僕と有人君、沼田君は、自衛隊本部に行き、食材を補給します。
たくさんのテント倉庫には、大量の食材物資があり、
申請書類を提出して、色々とわけてもらえます。
野菜、調味料、飲み物、インスタント食品、お菓子、
かなりの量があるのですが、冷蔵庫がないので、
肉と魚はまったくありません。
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そして衣類のテント倉庫ものぞいたのですが、あまり良い状況ではありませんでした。
全国から、あまった衣類、廃棄処分になるようなものが集まっていました。
TシャツのLといってもメーカーでサイズも異なるし、分別に苦労していて、
冬物などが大量に送られてきても、これからの季節には不要なのです。
衣類支援物資の理想は、まったく同一の新品を300単位。
そうでないと配布する時に、問題が起こるからだそうです。
これについて沼田さんが詳しく書かれているので、是非ご覧下さい。
沼田さんの日記 自衛隊倉庫
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センターに戻ると、可愛い赤ちゃんが^^
近隣から手伝いにきているスタッフさんのお子さん、生後5ヶ月。
ボランティアセンターのアイドル。

夕方に新たなカヌーが北海道から到着。
このセンターには、カヌーチームが多くいます。
湾には大量の廃材瓦礫がまだまだあります。
これらの撤去に、モーターボートでは、スクリューにゴミがからまるので使えず、
日本中からカヌーチームが集まり、ゴミ拾いで大活躍しています。

毎日の夕飯は、炊きだしの残りをアレンジしたもの。
美味しくいただきます。
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「がんばるゾウTシャツ」
タイからの応援グッズ、僕も1枚いただきました。
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夜、近所の方がいらっしゃいました。
石巻駅前で喫茶店を営業されたいたそうです。
サイフォンとコーヒー豆を持てるだけ持って逃げて、
これが最後のコーヒーとのこと。
「ボランティアの皆さん、いつもありがとうございます」
といれて下さいました。
お店は壊滅したので、もう営業再開は諦めたそうです。
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いただきます。

ごちそうさまでした。

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いつも明るく元気な、頼もしいリーダーたち。

昨夜眠れなかったから、すぐに眠れると思ったのですが、
また寝付きが悪く、うとうととすると、
まだ、どーん、と突き上げる余震で目覚めてしまいました。

(つづく)

同じ日の有人君の日記です。

同じ日の沼田さんの日記です。

by moonisup | 2011-05-19 23:22 | volunteer