2015年 05月 22日
「とべ!ちいさいプロペラき」 子供が小さい頃に、よく一緒に読んだ絵本です。 小さなプロペラ機は、大きなジェット機に気後れしながらも、 がんばって空へ飛び立ちます。 「そらは どこまでも どこまでも ひろがっています。 ちいさい プロペラきは、むねを はって ちからいっぱい とびつづけました」 作・小風さち 絵・山本忠敬 (福音館書店)より 2015年5月17日 日本で初開催のレッドブル・エアレース千葉2015に行ってきました。 2003年に始まったレッドブルエアレース。 カスタムモデルのレシプロプロペラ機が、 時速370kmでのパイロンをくぐりぬけるタイムアタックレース。 すさまじい技術でした。 エンジンと機体は統一のワンメイクレース。 パイロットのテクニックのみで競うもの、 元オーストラリア空軍の教官、 フランス空軍の教官などがエントリーしていて、 神技的な曲乗りを披露していました。 いつも大型旅客機ばかり撮っているから、 小さくて高速の機体、ぜんぜんカメラがおっつかなかったです。 レースは本当に素晴らしかったのですが、 運営は残念でした。 すべての飲食物の持ち込み禁止、 レジャーシート禁止、 ベビーカー禁止、 日傘禁止。 そのわりに、ドリンクの販売ヶ所は少なくて、 1本500円のペットボトルを買うのに1時間半ぐらい並びます。 そして仮設トイレも少なく長蛇の列で、 手洗いの水も一切なし。 仕方なく、1本500円で買った水で手を洗っている人もいました。 レッドブルのイベントが世界的にそういうもの (VIPシートを購入できるお金持ちと体力のある客のみが対象で子連れお断り)なら、 そう事前にアナウンスすべきで、 その情報さえあれば、対応策をみんな考えます。 サマーソニックなどの夏フェスも、 飲食物持ち込み禁止ですが、いたるとこで販売しています。 炎天下に日陰もない海岸で、 日曜日は30度の暑さになりました。 飲み物の持ち込み禁止ルールをきちんと守り、 長蛇の列で水を買うのを断念した子連れ家族が、 そうそうに会場を去っていくのは、とても残念でした。 (再入場も不可です。) チケット代金は高くて当然だと思います、 特別な仮設滑走路を作り、 高額の機体を日本まで運搬したりと、 お金のかかるイベントなのですから。 本当に、レースはすごかったのです。 エースパイロットたち、 エースの称号は本当にすごい、 空の王者たちの競演は感動的でした。 願わくば来年も日本で開催されますように。 そして、きちんと運営されますように。 :->
by moonisup
| 2015-05-22 22:51
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