12月の石巻で

2014年に石巻で生まれた男の子。
（この記事の最後の写真の赤ちゃん）

もうこんなに元気よく走る年齢になっていました。

2019年12月14日

宮城県石巻・石ノ森萬画館に行ってきました。

石ノ森萬画館で、
「開田裕治の機動戦士ガンダムギャラリー」
という企画展がありまして。
ガンダムプラモデルの箱絵を描いていた方の原画展です。
プラモデルの箱は、A4程度ですが、
原画はA1からA2ぐらいの大迫力でした。

今年は東京の中野で、
サンダーバードのプラモデル箱絵の原画展も見て、

やはりその迫力は素晴らしいものがありました。

震災の年、石巻は大変な状況でした。
石ノ森章太郎萬画館が再度オープンする日なんて、
もう永遠にこないのではと思っていたのですが。
月日がすぎて、楽しい場所として復活して、

ゆっくりと、3時間ほど滞在のができました。

東京に比べると、東北の日没は少し早い時間です。

気温はつめたく。

人はあたたかく。

ボランティアで石巻に来たのではなくて、
友人たちに会いに、忘年会でした。
わいわいと晩餐会、
いつもの友人宅に泊めてもらい、子供たちと一緒にお風呂に入ります。

震災時0歳だった男の子、

もうシャンプーハットもいらず、

自分で髪の毛を洗えるようになっていました。

夜は遅くまで語らい。

朝、少し寝坊して。

晴れた日曜日の空

お菓子教室、というほどのものではなくて。

3家族、4人のちびっこたちと一緒にプリンを作りました。

お昼はクレープです。
子供たちはプリン作ったら、遊ぶのに夢中だったので、
クレープは、ママたちが作りました。

わいわとみんなで楽しくお昼を食べて。

デザートは冷蔵庫で冷やしたプリンを。

たくさん笑って、あっとまに帰る時間に。

もっとゆっくりしたかったのですが、
月曜日には東京で用事があったので、
石巻を後にしました。
鹿島台という駅まで車で送ってもらい。
そこでバイバイするはずの子供たちは、
後部座席で眠ったままでした。

また遊ぼうね。

仙台からの新幹線。

JRの、ボランティア活動応援きっぷ、

やまびこ・なすの自由席限定ですが、

半額で東京まで戻れる乗車券がありました。

使っていいのか？

と思ったのですが、

ボランティア以外の観光客でもいいとのことで、

ありがたく半額で。

はやぶさなら1時間半、やまびこだと2時間半。

往路は青春18きっぷの各停で7時間かかったので、

新幹線はつくづく早いなあ、と。

まあほとんど熟睡でしたけど。

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