2020年 04月 28日
工程多く面倒ですが、マーマレードのレシピを。 ベースレシピは「暮らしの手帖2008年4-5月号」掲載の「オーボンヴュータン 春のジャム」、 それに諸先輩のアドバイスを加味して、数回試行錯誤したものです。 今回は、リーダーにもらった宇和ゴールドを2つ。 甘夏とかオレンジとか、まあなんでも。 あとは砂糖(分量は後半の作業工程で決まります) 丸ごと皮をよく洗います。 国産の農薬は水溶性なのでお湯で洗えば大丈夫。 この後の工程で、湯こぼしするので、あまりゴシゴシ洗わなくても。 神経質な人は無農薬のを買って下さい。 上のヘタは捨てます。 さらに外皮を4等分ぐらいにして(都合全体の1/16ぐらい)、鍋に入れます。 この白い部分は取り除きますが、後で。 この状態で頑張らないでいいです、固くて大変。 ファイアー、沸騰してから弱火で5分ぐらい。 ざるでお湯切って、 もう1度水を入れてまた沸騰してから5分。 (茹でこぼし2回) 外皮をボウルに移して、水に3時間ほどつけます 3時間待っている間に、 身の部分、内皮をむきます(なにげに面倒) 内皮と種はとっておきます。むいたら、果肉部分は、ラップして冷蔵庫へ。 最近ガーゼ売っていないので、100均のお茶パックで代用。 ---------- そして、外皮を水に漬けてから3時間経過 (一晩つけるぐらいのがいいです) 水につけた後なので、やわらかく簡単にとれますが、 包丁で外皮を破らないように注意。 ワタは処分、使いません。 試しにかじってみて、硬さの確認をします。 (苦いですが、あくまでも硬さの確認) 硬いなあと思ったら、もう1度鍋で煮ます、沸騰してから5分。 (3回目の茹でこぼし) そしてまた水に1、2時間つけます。横着せず好みの硬さまで頑張ります。 水に一晩ぐらいつけたほうがいい場合も。 師匠談 「下茹を数回するとき、好みの苦味&柔らかさになるまで茹でてください。(レシピなどは気にせず) お砂糖が入ると、皮はもう柔らかくならないんです。」 さて、外皮の硬さが決定したら。 計量します。 ザルで外皮の水をよくきってから計量 外皮 185g 果肉と果汁 322g この合計をだします。 外皮+果肉(果汁)=507g この半分の量の砂糖を使うのがジャムの基本で、 507gの半分で254g でも、これだと甘すぎます(果物の風味がわからなくなる) 減らす目安は、 清見オレンジのような甘いものは8割に。 グレープフルーツ系のもので9割に。 今回は 半量254gの90パーセント=229gにしました。 果物の重さ×0.5×0.9 です。 外皮、果肉、果汁、砂糖、を入れて軽くまぜてから30分ぐらいおきます。 水分がでてきたら、調理開始。 ガーゼ袋(お茶袋)に入れた内皮をいれて加熱。 沸騰してきたら弱火にして、 ガーゼ袋(お茶袋)をすりこぎ棒とかでしごきます(これでとろみがつく) アクも出るようでしたら、とります。 内皮のガーゼ袋を取り出します。 その後、水っぽさがなくなるまで煮ます。 味見をすると苦い場合もありますが、翌日には落ち着く(はず) 熱い状態で甘さ加減とかよくわからないので、 無理に味見して調整しようと思わなくて大丈夫。 火の時は絶対に鍋から離れないこと、 混ぜるのを怠ると、あっという間に焦げます。 1日おくと味が馴染みます。 (すぐだと苦い場合があります) この写真の全行程、 15時にスタートして、瓶につめ終わりが23時。 7時間でした。 水につけている時間がトータルで4時間ぐらいあったので、 つきっきりではないですが。 午後に水漬けまで、 翌日午前に計量砂糖くわえて加熱 としたほうが効率いいかもしれません。 トータル 茹でこぼし3回 水に漬けた時間 5時間 でした。 ネットで検索すると、簡単マーマレードとかレシピたくさんあります。 電子レンジ使ったり、圧力鍋使ったり。 もっと楽で安定して美味しくできる方法がありましたら、 ご一報ください。 :->
by moonisup
| 2020-04-28 21:23
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