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2024年 03月 14日
読書いろいろ 
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「黒の服飾史」著:徳井淑子
河出書房新社 2019年

「白の服飾史 人はなぜ「白」を着るのか」
著:ニーナ・エドワーズ 翻訳:高里ひろ
原書房 2023年

著者も出版社も異なるのですが、
表紙のフォントと配置がまったく同じw
わざとぶつけたんでしょうね。

どちらもヨーロッパの話で、日本での事例はほぼありません。
白も黒も、キリスト教やイスラム教などの戒律の影響が多くあるようです。
日本は古来色に関しては寛容で、
僧侶や貴族の階級区別で使う色の数が、
西欧教会に比べると多色。
西洋の「色は人が支配するもの」
日本の「色は事物が本来所有しているもの」
の差、
路傍の石にも神宿る多神教文化と一神教文化との違い。
白の話、黒の話、それぞれ表裏一体で置き換えられるなと思う描写もいくつか。
個人的には「黒の服飾史」のが面白かったです、
「白の服飾史」は検証事例がやや少なくちょっと強引な印象でしたが、どちらも面白い視点の本です。

以下、漫画
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「神田ごくら町職人ばなし」著:坂上暁仁
リイド社

江戸の職人のストーリー、すごい画力で画集のような漫画でした。
マンガ大賞2024ノミネート作品
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「ACCA13区監察課 10th anniversary book」
著:オノ・ナツメ

もう10年というのにびっくり
こぼれ話的な短編が載っていて、ファンには最高です
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いくつになってもジャンプコミックが好き

「ワンパンマン」著:村田雄介
「WITCH WATCH」著:篠原健太
この二人の画力は、すさまじいです

「あかね噺」原作:末永裕樹、作画:馬上鷹将
だいぶお話がすすんできました

「天国大魔境」著:石黒正数
10巻でようやくストーリーがつながってきましたが、
まだまだ未知の部分も多く、続きが楽しみ
これは集英社ではなく講談社コミック

ずーっと本だけ読んで、仕事せずに生きていたい、、、、

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by moonisup | 2024-03-14 22:47 | books


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