Pont des Arts ポン・デザール・芸術橋の上で

本日2006年12月26日、東京は台風のような強い雨風でした。
季節感を無視して、この写真は2006年8月30日のパリです。
そろそろ旅日記も終わりに近づいています。



チュイルリー公園を、オランジュリー美術館（西のはずれ側）から、東側へ移動すると人の数が一段と増えてルーブル美術館につきあたります。
8月のパリは日没が遅く、こんなに明るいのですが、この時点で夕方6時半。
今回は、ルーブルの中に入るのはあきらめていました。セーヌ川の方へ夏の夕方、川べりには、たくさんの人が散歩していました。坂をおりて川の近くまでポン・デザール(芸術橋)が見えてきました。右の建物はフランス学士院この橋の上で、写真家ブレッソンは、サルトルを撮影しています。
ここも憧れの場所でした。橋の上から見えるのは、シテ島。
かかっている橋が、ポン・ヌフ。
1961年にブレッソンが撮影したシテ島の写真が、ずっと大好きで。
世界中から観光客がここに来て、同じような写真を撮っていることでしょう。
しばらく眺めた後に、数枚写真を撮りました。
木の床の橋には、たくさんの人がいて、絵を描いたり、写真を撮ったり。

「芸術橋に座る、パリで撮った写真見返す。
　枚数多い。情けなくなる。全フォーマット。
　とどまる。
　空腹。歩く。
　何かいいにおい。メガネをかけた女の子かわいい。
　シトロエン見たことない色」

、、、我ながら意味不明の日記です（原文まま）(笑)

さて、おいしいものを食べに行きます。
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