2007年 01月 14日
久しぶりのデジカメ講座。 料理の撮り方編・ライティングの基本の話。 外のレストランなどでは、照明を選べませんが、 自宅で撮る場合は、ちょっとだけ、工夫をしてみましょう。 アップルクリスプを焼いてみました。 さて、これは焼き上がりすぐに、カメラの内蔵ストロボで撮った写真。 うーむ(^_^;) 手っ取り早く、外の光を利用しましょう。 テーブルがあればいいのですが、なければ床で。 さて、実はこの写真は、窓辺でただ撮っただけではありません。 窓辺で撮ると、曇り空や陽があたらない時間だと、青くなります。 こんな感じに。 ニコンの場合は、「晴天日陰」のほうが、より黄色側に補正します。 (他社のは知らんです、取説読んでくださいまし) でも、窓辺で撮ると逆光になるので、明るい部分と暗い部分の差が目立ちます。 それを消すために、レフ板というのを作ってみましょう。 段ボール、パネルボード、発泡スチロール板、なんでもいいです。 A4ぐらいのものを二枚。 片面には、白い画用紙を貼って、 反対側には、アルミホイルを貼ります。 アルミホイルはそのままでは、鏡のにように強い光になるので、 しわを適当に作ってから、両面テープなどで貼ってください。 一枚だと誰かに押さえてもらうか、片手でレフ、片手でカメラ、と大変です。 光の特性として、逆行で撮ると、被写体の質感がわかりやすく見えるのです。 ただそれだけでは、色がはっきりしないので、手前からレフ板を使って、補います。 レフ板は、カレンダーの裏とか、まあ何でもいいです。 いつも小さなクッキーを撮る人は、B5ノートサイズでも充分でしょう。 お皿を何枚も並べて撮る人は、大きいサイズの板で。 アルミホイル、画用紙、両面テープ、段ボールなど、 100円ショップで材料はそろいます。 2枚の板をテープでつなげるのですが、ぴったりつけないように。 白面、アルミホイル面、どちらにも開けるように。 レフ板は必ず使えばいいというものでもないです。 作例によっては、影をつけたほうが雰囲気がでる場合もあるし。 強い光で補いすぎると質感が消えてしまう食材もあります。 白面、アルミホイル面で、光の強さが変わるし、被写体との距離でも変わります。 色々と試してみてください。 :->
by moonisup
| 2007-01-14 20:38
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