好きなもの・6 写真を見ること

写真を見ることが好き。



記録としての写真。
アートとしての写真。
どちらも好き。

写真集を眺めるのも、ギャラリーに足を運んでプリントを見るのも、
ブログの写真を見るのも、そのすべてが好き。
それぞれ求めるものは違う。
ギャラリーで見る写真は本物だ、作家の意志が強く伝わってくる。
先人の偉業を感じることができる写真集は、日々の勇気を与えてくれる。
そしてブログ。
ブログ以前は、たとえばそう、僕が見ることのできるブラジルの写真は、
観光写真だったり、世界遺産のような場所の風景写真だけだった。
ところがブログにより、名も知らない人の食卓、住宅地の光景。
そんなものを日本にいながらにして見ることができるようになった。
言葉の通じない人同士が、一瞬のうちに会話のできる写真。

写真はタイムマシンで、どこでもドアだ。
一枚の写真が、僕を色々な時代、色々な場所に連れて行ってくれる。

好きなもの・20

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