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2009年 07月 25日
工芸館と民芸館
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陶芸家と東京国立近代美術館・工芸館へ





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先日、熊本県天草在住の陶芸家・余宮隆さんが上京されていたので、
都内を ひきずりまわし ご案内いたしました。
今回の全ルートを地図にしています。
(地図はすべてGoogleMapより)

水道橋の器屋・千鳥で待ち合わせ。
そこから、竹橋にある東京国立近代美術館・工芸館へ移動。
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ここは僕の大好きな美術館の一つです。
国立近代美術館は本館ばかりが注目されるのですが、分館の工芸館も素晴らしいのです。
建物がいっち素敵で、戦前は旧近衛師団司令部庁舎でした。
本館が絵画作品中心のなのにたいして、
こちらは明治以降の工芸品を中心に展示されています。
国宝級の焼き物がごろごろと展示されていて、入場料はたったの200円。
本館が混んでいても、こちらはたいてい空いています。
さらに、入場時に申請すれば館内と展示物が撮影可能です。
そんな美術館、日本では希少な存在です。
(撮影不可と注意書きのある作品もあります。またストロボ撮影は館内すべて禁止)
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プロの陶芸家に解説をしてもらいながら見るという贅沢を味わいました。

学生時代のゼミの友人がボランティア学芸員ガイドをしている場に遭遇、
やー、びっくり、真面目に話をしている姿初めて見たよ(笑)
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さて、皇居周辺を少し歩きますか。
工芸館を出て、左回りへ、イギリス大使館の前を通って、半蔵門へ。
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首都高速環状線・代官町入り口付近。
ここは平日昼間は駐車場状態の渋滞ですが、この時間は流れていました。
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都内にある全大使館のなかで、最も皇居に近く、そして広大な敷地、敷居は高いイギリス大使館。
ノーガード、ノーセキュリティのス○ェー○○大使館を見習って、もっと、、(以下自粛)
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千鳥ヶ淵公園から見える半蔵壕
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半蔵門といえば、TOKYO FM本社ビル
(この写真だけ別の日に撮影)
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そして、半蔵門線に乗って渋谷へ、
井の頭線に乗り換えて、駒場東大前駅へ。
駅から徒歩5分、日本民藝館へ。
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民藝館の奧に見えた建築は、東大の校舎でした>余宮さん
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さて、この民藝館、内部はすべて撮影禁止。
まあ、それが普通ですね。
展示は正直に言うと、玉石混淆。
宝石のようなうっとりする伊万里があれば、
ガラクタのような南宋画もあり。
そういう趣旨ですからいいのですが。
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「もっとゆっくりと、静かに見たかったですね」
と話ながらここを後にします。
女子の学生団体がいて、街頭選挙演説のようにうるさかった、、
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東急ハンズに行きたいとのことでしたので、
↑こんな感じで歩き回りました。
センター街は祭りのように混んでいて。
スペイン坂スタジオは放送時間ではなかったので閉まっていて残念でした。
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お疲れ様でした、再び水道橋の千鳥へ戻ります。
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そして、店主・柳田さんと余宮さんの晩餐に、僕もついていきました。
神保町にでると、土曜日で店はどこもしまっていて。
偶然見つけた、台湾料理屋へ。

夜も更けて。
陶芸について、静かに、ゆっくりと、そして熱く語っていた九州男児2名とともに、
お茶の水駅へ。
この日は、2万歩歩きました。
余宮さん本当にお疲れ様でした。
また秋にお会いしましょう。
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by moonisup | 2009-07-25 22:11 | Tokyo


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